2/2いよいよDDIポケットがウィルコムに変わりました。昨日会社名変更と同時に始まった新圧縮転送サービス「メガプラス」を試してみました。
昨日は朝5時に起きてはりきってメガプラスをインストールしましたが、私の場合さっぱりメガプラスが起動せず「うーんこのようなサービスにお金を取られるのはちょっと」という感じでした。最初は「混雑しているため」と思い込んでいたのですが某掲示板を見たら「きわめて安定していて快適」なんていう書き込みがあり、自分のPCの設定の問題を洗い出すべくいろいろ試しているうちに以下の解決方法ですばらしく安定してメガプラスが動くようになりました。
1.MSNメッセンジャーを使わない(アンインストールしなくてもよいので自動起動しないように起動時のオプションを設定)
2.ブラウザの接続設定を「ダイアルしない」に設定し、ネットワーク接続のダイアルアップのアイコンからインターネット接続するようにする。ダイアルアップ接続が確立した後でVenturiのVの右側の点線がしっかりVの形になってからブラウザを起動するようにする(絶対にブラウザを起動してからダイアルアップ接続しないようにする)。即ちVenturiのVがしっかりVの形になる前には絶対にパケットの送受信をしない。
以上2つで見違えるほど安定してVenturiが起動するようになりました。おそらくメガプラスになってからダイアルアップ接続してからVenturiがセンターと認証情報をやりとり(8月以降の課金の関係か?)するようになり、Venturiが動作する前にメッセンジャーやブラウザが多量のパケットを送受信してしまうと認証情報のやり取りができないためVenturiが起動できないのではないかと推測されます。
メガプラスは以前のトルネードに比べて安定度は抜群で圧縮画像を最高圧縮にしてもJPEGの写真などはかなり良好な画質でカラーで表示されます。先日社員の方に聞いた情報は本当でした。実測値はWinXP PentiumM 1.5GHz? メモリ256kBのわが愛機バイオTRでAH−K3001V32kパケットのつなぎ放題接続でBNRスピード計測サイトの画像での計測などで調べてみて以下のとおりでした。
プロバイダ 実測値
prin 350-450kBPS
plalaとアサヒネット 250-350kBPS
相変わらずprinが優位なことには変わりないのですが「他のプロバイダー」でも以前のprinでトルネードWEBを見ていたときくらいの安定性とスピードはあるように思えました。それにしても自社でやっているプロバイダーのためかprinだけ別設定できるようになっていて明らかに高速という特別扱いは有料になってもやめられないのでしょうか?相変わらずメガプラスでもプロバイダーの設定が「prin」と「その他のプロバイダー」にわけられていました。お金を払う以上は平等になってほしいものです。
AH−K3001V単体でのOperaによるWEBブラウザの高速化サービスも試してみました。こちらは安定して高速化されバージョン1.7のファームアップごのさくさく感も加わって随分改善しました。昨年春からずっと使っているAH−K3001Vこと京ぽんに今までにもまして愛着を感ずるようになりました。AH−K3001Vはファームアップで128k(4Xパケット)に対応できるという「噂」も下記のサイトに掲載されておりウィルコムには期待したいと思います。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050202/155611/