2006年01月04日

お正月子供洋画雑感

いよいよ冬休みも終わり間近。冬休み中にお兄ちゃんと見た洋画を振り返って見ます。キーワードは「父と息子」でした。

まず「チキンリトル」。チキンリトルは父子家庭の子供。母親は亡くなっています。子供の心がわからずに悩む父親の姿を上手に描いています。最後の最後まで父親と子供が中心に進むストーリー展開は絵に描いたような幸せな4人家族がいつも登場するディズニーアニメには珍しいことなのかもしれません。

そして「ザスーラ」。我が家のように10歳の息子と聞かん坊の2歳の弟という組み合わせの兄弟には是非見て欲しい作品です。特にお兄ちゃんに。兄弟は毎日バトルの連続です。「弟がいなかったら僕は幸せなのに」とお兄ちゃんが思ったとします。それが実現してしまったら・・・。ジュマンジとストーリーは似ていますが、主役は「父と息子」で兄弟の大切さを上手に子供にアピールしてくれる教育的価値の高い作品です。

それにしても子供向け映画には「父と息子」という映画が多いのですが、もしかしてアメリカでも息子と父親の娯楽は一緒に映画を見る事なのでしょうか?離婚の多いアメリカの世情を象徴しているのかもしれません。公園パパの一押しは「ザスーラ」。弟が生まれてさびしい事の多いお兄ちゃんとお父さんで是非見に行ってください。

Posted by kouenpapa at 2006年01月04日 16:09 | 育児