2007年05月19日

FOMAの64kのPC定額接続プランを大胆予想

FOMAの64kのPC定額接続プランのパンフレットがドコモPHS契約者にダイレクトメールで配布されているようです。その内容を検討して公園パパ流の大胆予測!?をしてみようと思います。

「対応機種 HIGH−SPEED対応FOMA」
このパンフレットからカード型の記載が消えました。現在ハイスピード対応データカードはPCMCIA用のカード1枚のみ。CFやExpressCardスロットに対応したカード端末は出ていません。これでは昨今のA5のUMPCやPDAで利用することが出来ません。そこで音声端末でもHIGH−SPEED対応端末はOKとすることでP903iXのBluetoothを使いなさいということなのだと思います。P903iXはパケホーダイフルのきっかけになったり、PC接続定額プランの対応端末の選択に影響したりエポックメイキングな端末と言って良いでしょう。P903iXは意外と長く愛用することになるかもしれません。さらに今までにリリースしたHIGH−SPEEDのFOMAが対応するということは@Freedのように専用のハードを要しないと言うことです。これは次の定額対象通信と共に公園パパの妄想を膨らませます。

「定額対象通信 日本国内から定額対応アクセスポイントに接続した場合のパケット通信」
定額対象アクセスポイントはmoperaなどで用意するということです。ということは対応機種が既に販売されてるHIGH−SPEED FOMAでもよいということと考え合わせると、

端末からアクセスポイントまでは3.6Mパケット通信!!!キター

ということなのです。ということはPingなどの小さいデータ-のレスポンスは現在のハイスピードのサクサク感が期待できる可能性もあります。64kのスピードダウンはmoperaなどプロバイダーで行われるわけで、いわばADSLのリンク切れ対策で良く行われる「帯域制限」と同じ感じです。帯域制限されたADSLを利用されたことのある方なら、帯域制限の1Mと規格名の1MのADSLの違いはよくご存知かと思います。ひらたくいえば帯域制限では実測で1M近くでますが、規格名の1Mではその半分以下しか出ないことが多いです。64k定額プランでは帯域制限の64kですので実測で64k近くでる可能性も十分あるということです。もし実測で60kbps台が出たとすると電波状態の悪い山梨のウィルコムの4Xとほぼ同等の速度が出ることになります。私は以前ウィルコムの4Xを使っていましたが、通常ネットサーフィンはまずまず快適でした。FOMAの電波安定性と広大なサービスエリア、ハイスピードエリア内では3.6Mなみのレスポンスが得られると妄想するとFOMAパソコン定額は結構使えるのではないかと言う大胆予想をしてしまいたくなります。

FOMAパソコン定額は基地局や端末側のハードをいじっていませんので、プロバイダー側をいじるだけで通信速度を変更することが出来ます。例えば64kでサービスインしたものの思ったよりトラフィックの影響は少なく、さらに通信が遅いという苦情が多いのでこっそり75kbpsに増速するなんていうこともあるでしょう(あってほしいですねぇ!)、追加料金を取って128kのアクセスポイントを作り128kパソコン定額プランを作ることも大幅な変更無しに出来ます。折角HIGH−SPEED端末を買ったのだから従量制でも良いからハイスピード通信をたまにはしてみたいという時はアクセスポイントを切りかえればADSLなみの通信速度を楽しめます。モバイルオタの公園パパとしては契約しないといられないプランになりそうな予感がします。

以上の記載はドコモのパンフレットの内容から推測した内容です。実際サービスインしてみなければなにもわかりません。FOMAパソコン接続定額プランが快適なもので、データ通信完全定額が実現するすることを願ってやみません。

Posted by kouenpapa at 2007年05月19日 13:51 | PC