2006年11月30日

タイプLLとファミ割ワイド

FOMAの料金プランLLですが、公園パパは契約年数12年なものでファミリー割引で50%OFFで契約できます。ということは¥7300円出せば¥11000円の無料通話がもらえるわけで早い話実質毎月¥3700円やるからドコモにいてくれーというおいしい話なのであります。

先日、いろいろ試算してみましたが私の場合通話とPCデータ通信を合わせても、もしかして数千円も無料通話があまったままになってしまうことがわかり、それならばあまった無料通話を他の二回線で使う方法はないか、いろいろ考えてみました。

ドコモには子供と高齢者向きにファミ割ワイドというプランがあり、これははじめから10年ごえの割引率が適応されなんと一ヶ月1500円の基本料ですむという激安プランなのですが、欠点として通話料が30秒25円で無料通話がありません。それでも我が家の副回線のウィルコム定額プランで確認した最大通話度数は、狂ったように使っても一ヶ月140度数/2回線・・・ファミリー割引の通話割引30%を適応すれば月々¥2450円ですみます。これをプランLLであまって家族内で分け合えるようになった数千円の無料通話で充当することで解決できそうです。

ところが2ヶ月以上繰り越して家族内共有エリア(?)に無料通話を注ぎ込むには、1ヶ月目と2ヶ月目の繰越を月々主回線が利用可能予定以上の金額でみたしておかないといけません。やってみるとわかるのですが普通に使いながら、この状態にするのはかなりの月数を要します(大変複雑な計算になります)。一方でプランLL+ファミ割ワイドにする2ヶ月前から主回線をLLにして無料通話をためておくとスムーズに余った分をファミ割ワイドにまわすことが出来ます。私の場合、月々8000円以内の使用になる予定なので試算してみると予定の2ヶ月前からLLにしてためておいた場合と、事前に契約せず無料通話が家族内繰越できるようになるまでは副回線2つのプランをSSにする場合と、ほぼ同額になることがわかりました。

P903iTVはいつでるか発表されず、ショップの噂では12月末とも1月とも2月とも言われています。仮に2月発売として12月分からLLにしてためておけば、うまく3月には副回線と共有化が完了し(?)4月にはウィルコムの年間契約終了日に解約とうまく事が運びそうです。もし早くP903iTVが発売された場合、パケホーダイが月の途中からは契約できない為、購入月のみ最高額のパケットパック¥8000円を購入すれば、この¥8000円も繰り越せるのでうまく行きそうです。

というわけで12月1日から私のMovaはLLの契約となったのですが、使ってみてわかったのですが30秒7.5円(家族内は5.25円)なので、無料通話が減りません。家族内またはゆうゆうコールを適応し30%OFFで通話した場合一日おきに60分の長電話をしても11000円の無料通話は消化できそうにありません。そもそも待受やメールでバッテリー消耗しているので一日おきに60分も通話するのはバッテリーの動作だけでは不可能で電源をつないで行うしかないです。とすると、子供が通話代に月3−5万も使ってしまったという親の嘆きをよく聞きますがプランの選び方が適切でないのではないかと推察されます。例えばSSで一日おきに60分の長電話をすると¥37000円をこえる請求が来ます。さらにパケホーダイを契約しないでiモードサイトを見放題されてしまうと10万円を超える請求となること必至です。

家計を圧迫する子供の携帯電話料金対策としては、ファミ割ワイドを利用して子供が思春期になるまでに10年超え契約の回線を作っておき、彼氏なり彼女なりできたらプランLLとパケホーダイを契約してしまうと月々1万円台を超える事はなかなかないように対策出来ます。インターネットも携帯も親に相当詳しい知識がないと子供を律することは難しいようです。公園パパも日夜ドコモの料金表を見ながら思案に暮れています。

Posted by kouenpapa at 2006年11月30日 15:26 | PC