2005年12月02日

ウィルコム新CM、もう涙腺ゆるみっぱなし

ウィルコムの新CM「枕元」篇が話題になっているようです。入院中の母親が眠れない留守番の娘にPHSの定額通話を通して本を読んであげるというストーリーのCM。ウィルコムの特長を実にエレガントに表現しています。

絵本を読んであげるのに耐える息づかいもわかる高音質。
子供に対して時間を気にせずたっぷり話してあげられる定額通話。
長時間子供が使っても問題のない低電磁波。
一方で病院内でも医療機器等に影響のない低電磁波。
すしの出前をとることがちょっと冒険になるような庶民的な金銭感覚の家族が2台持てる基本料金。

同様な経験を持つお父さん方、このCMのあまりに実体験に似た感動に涙腺がゆるみぱなしではないでしょうか?ウィルコムでご自分の家族の生活が豊かになるような気がしたのではないのでしょうか?すばらしい構成のCMだと思います。

対するドコモの定額通話もどきPushToTalkのコマーシャルは

「今からラーメン付き合ってくれる人、どーぞ。」

ですよ。なんて貧弱な発想でしょう。お母さんがやさしく読む「グルンパ」の童話に完璧に負けています。「今からラーメン付き合ってくれる人、どーぞ。」 だったら確かに30秒以内で話せるし音質最悪でも伝わるし、あるいは回線混雑でつながらなくてもいいような必要性の低いどうでも良い内容だし・・・一方「グルンパ」は貴重な親子の絆です。絶対必要なものだしどんな雑音もその会話に割り込んではいけないのです。「高音質、低電磁波ケータイ」も「う−ぃるこむ」もいつもよりテンション低い調子で母娘の会話に遠慮して静かに流れます。通信会社は裏方で大切なのは家族とのつながりだということをさりげなく表現しています。

「ラーメン」対「グルンパ」はグルンパの圧勝です!!

auの子会社時代にauよりきつく禁止されていた「低電磁波」「高音質」の宣伝を水を得た魚のようにのびのびとできるようになったウィルコムの成長ぶりは我が子の成長ぶりを見るようで公園パパはうるうるきてしまいました。

CM見ていないので何の話かわからないという方は下記でPCで見ることが出来ます。
是非ご覧下さい。
http://www.willcom-inc.com/ja/gallery/cm/index.html

Posted by kouenpapa at 2005年12月02日 11:00 | PC
Comments