幼稚園から通信添削!?


就学準備でまず心配になったのは、家の子は「ひらがな」の読み書きが大丈夫かという事でした。「ひらがな」の読みくらいは何とかできないといけません。

どうやって教えたらよいか悩んだ末、我が家は進研ゼミの幼児向け通信教育「こどもチャレンジ」で子供に学習させました。時代も進んだものです。幼稚園時代から教材はふんだんにあります。ハイテクなひらがなキーパッドなどを使いビデオの教材も使って幼稚園児の散漫な注意力を惹きつけひらがなは何とか覚えさせることが出来ました。私も高校時代にお世話になった進研ゼミ(ベネッセ)に感謝感激していたところ、向こうも商売熱心で「進研ゼミ小学生講座」を薦めてきました。

昨今小学校の教科書の内容が簡素化されただの、円周率は「3」になってしまっただの親の不安を一気に受けて幼児教育産業は肥大化している印象を受けました。いわば言葉は悪いですが「必要悪」です。いずれ塾通いも「必要悪」として出てくることでしょう。

私はこう考えました。「教材も塾も子供が短時間で能率よく学習するためにある。能率よく勉強して作られた時間を、もうひとつの必須科目である遊びに大いに活用すればよいではないか」。我が家は子供の自由な時間を作り出すためにあえて幼稚園から通信添削を活用しました。